2005.9.23
B・ナッツ紙は海に落ちていく日を眺めながら、じーっと考えていました。 空はゆっくり赤みを帯びた深い藍色になり、だんだんと暗くなっていきます。 この街では何も思い出せなかったけれど、それでも、いつか誰かとここで こうやって同じように夕焼けを眺めていたかもしれない、そんな思いにかられるのでした。
太陽はどこで何をしていても同じように沈んでいくんだな、と、そんな当たり前のことが ちょっと奇妙に思えたりするのです。

2005.9.23
ふと気づくと、隣には旅人リー・デナリが佇んでいて、同じように夕焼けを眺めていました。

2005.9.23
さらについでに、ダマ三兄弟もやってきました。
転がることしか頭にない彼らにとっても、この夕焼けはしばし転がるのをやめて見つめてしまうほど美しいものだったようです。


2005.9.23
そうして、この街には夜がやってきます。 明日は、またちょっと別の場所にいってみよう、とB・ナッツ氏は考えました。

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